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2018/07/26

メルケル200E(その3)

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↑イーベイで格安のレザー・スリングを落札したのですが、郵送に随分時間が掛かるので発送元を見ると、何とウクライナでした。製造もウクライナで、ハンドメイドとあります。品物は3週間程で無事に届き、値段が15ドル(送料3ドル50セント)と安い割に品質が良かったので、もう一つ追加注文してザウエルとメルケルで”お揃い”としました。

近所で買える米国製のスリングを買わなかったのは、メルケルの純正スリング環は幅が2㎝で、米国製の1インチ幅のスリングでは環を通らないのです(1インチが最低幅)。2センチ幅のスリング環は、ヨーロッパの猟銃に多いんですよね。


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↑2㎝幅と言ってもスリング自体は太く、環の部分だけこのように細くなっているのです。このメーカー(後述)では、他にも色々な種類のスリングを作っていますが、私が買ったのは負い革部分がダブル・プライで、バンド部分がポッチに嵌めて留めるタイプです。アメリカ製よりも革が薄く、縫い糸も細くて頼りないですが、まあ軍用で使うわけでもないし、値段が15ドルなので良しとしました。


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↑これがメルケル純正のスリング・スウィベルです。この幅ではアメリカ製の1インチ・スリングは絶対通りませんよね。強度的にはかなり不利だと思うのですが、何故ヨーロッパの猟銃はスリング・スウィベルが狭いのかな?やっぱ貴族のスポーツだから、強度よりも優雅さを優先するのかも。スリングなんか消耗品扱いなのでしょう。


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↑純正スリング環はワンタッチで外れないので(銃を2つに分解収納するには、スリングを外す必要がある)、下側のスウィベルはアンクル・マイクスのワンタッチ着脱式に交換しました。ですが、このアメリカ製のスリング環は1インチ幅用だったので・・・


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↑リングを切断して2センチ幅に詰めて溶接しました。これを3つ作って、ザウエルの方は前後とも着脱式にしました。


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↑スリングのついでに24発詰めの弾帯もオーダーしました。これも35ドルとリーズナブルで高品質です。


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↑あはは!大迫力です。実際、クレー射撃で1ラウンド25発撃つ場合は、何らかの方法で25発+予備を携行する必要があるので、このような弾帯や弾嚢が便利なのです(ズボンのポケットに25発入れるとパンパンになって格好悪い)。


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↑24発が均一にピッタリと収まり、縫合もしっかりしています。メイドイン・チャイナでは、こうは行きませんよね。


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↑裏地はバックスキン(って言うのか?)が縫い付けてあります。革は柔らかく、直ぐにフィットしました。これで35ドル(イーベイ・ストアでは送料無料)は安い!


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↑「ぬはポクロンスカヤ派ぬ!ポクロンスカヤタソ! ハアハア(*´Д`)」

このメーカーですが、名前をググったら出ました↓
http://www.volmas.com.ua/uk/
字が読めねぇwww

イーベイストアはここ↓
http://stores.ebay.com/Bestprice-direct4you/_i.html?rt=nc&_ipg=192



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↑やはりフィールドガンはフィールドがサマになる!・・・砂漠だけど。


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↑水平二連並の軽さでスイングも軽快ですが、その分引き止まりも併発し易いので要注意です。もっとも、この銃のチョークはインプルーフ・モデファイ&フル(実際に撃った感じだと、フル&エキストラ・フルに近い)なので、あまりスイングを要するシチュエーション(近距離)は無いと思いますけどね。

砂漠のクレー射撃では、ショボいマシンで近くにしかクレーが飛ばないので、この銃の真価を発揮するのは難しいです。スキート射撃をフルチョークで撃つようなモンで、メチャクチャ難しいです(笑)。もっと遠くまで飛ばせるマシンが欲しいなぁ・・・素直に射撃場に行ってトラップを撃った方がいいか?


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↑スポーン!エジェクターの作動も完璧です。


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↑前述のとおり、メルケルはチョークがタイトなので、なるべく長く飛ばして撃つのがコツですね。また、リブがバレルと並行ではなく、普通に狙うとバレルが上を向く構造なので、その辺を理解するのに時間が掛かりました。更に、上銃身と下銃身も平行ではない感じですね(定かでないが)。下銃身はクレーの下を、上銃身ではクレーに被せる感じで命中します。ちょっとクセのある銃で難しいです。ザウエルもそうだけど、やっぱドイツ製だなぁ・・・

正直、現段階では点数を稼ぎたければM97の方が当たります(笑)。あの銃は本当によく当たる!まあ、人によって相性があるのでしょうが、M97ならアメリカン・トラップ(国際ルールよりスピードが遅くて簡単だが、一発しか撃てない)での満射は、難しくないと思います。メルケルでは、5発に1発を外す感じかな。もっと撃ち込んで慣れなければ・・・

「ダブルトリガーは難しくないか?」と訊かれたのですが、慣れれば問題無しです(私的に)。コンマ数秒を争うなら差は生じるでしょうが、そんな事態は無いので。例えば、スキートのダブルなんかも、慣れたら違和感なく撃てるんじゃないかな?とは言え、クレー射撃でのメリットは何もありませんが(笑)。


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↑ご満悦(笑)。ウクライナ弾帯も使い易くて気に入りました。


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↑サンドイッチ・ターイム!オラオラオラ~!ハエ寄って来んじゃねー!撃つぞゴルァ!


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↑(´・ω・`)しょぼーん


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↑ストック側のスリング環をデタッチャブル式にしましたが、それはこのようにケースに収める必要があるからです。バレル側も外れた方が便利ですが、何とか収まりました。


オマケ
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↑12ゲージ・ショットガン用のレーザー・ボア・サイターを購入しました(送料込み9ドル!)。「何故ショットガンにボア・サイター?」と思うでしょう。確かにサイト調節の無いショットガンにボア・サイターの必要性は低いですし、そもそも私はライフルでも目視のボア・サイティングを行うので、このようなレーザー・ボア・サイターには否定的です。

いきなり脱線しますが、弾薬型のレーザー・ボア・サイターは、それ自体の精度が低いので、あまり使い物にならない・・・と思います。まあ、値段が10ドル以下(イーベイ価格/中国製)なので、目安程度に買うなら悪くないと思いますが。

話を戻し、では何故コレを買ったか?実はザウエル・ドリリング・ガン(水平二連散弾+ライフル)のショットガン・バレルが、リブに対して適切な位置にない気がしたからです。つまり、狙った所から逸れて弾が飛んで行くと。「命中した」と思った射撃が当たらず、「外れた」と思った射撃が当たる感じなのです。他の銃は、その辺の不一致は無いのですよ。

しかしながら、散弾は着弾点の確認が困難なので、ライフルやピストルのようにサイト調節(或いは確認)する事ができません。なので、このレーザー・ボア・サイターを使って、狙点(リブ)に対して銃軸線が狂っているかどうかを確認しようと考えたわけです。この様な用途では、このツールはうってつけです。てゆか、これ以外に方法が思いつきません。


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↑横に一か所穴がありますが、ここでレーザーの照射角度を調節する・・・のかな?ヘタに弄って逆に狂わせるとマズイので、とりあえず触らずにおきます。


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↑ボタン電池が3個付属。電池の挿入向きを指示する図が無いので、説明書(文章のみ)で確認しました。さすがは中国製、不親切ですね。マイナス側(写真で上を向いてる側)を先に入れ、キャップ側がプラス(平面な側)になります。


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↑先ずはゼロ点調節(確認)です。銃をバレルだけの状態にして固定し、装填したボア・サイターをクルクル回します。その時、レーザー照射点(赤矢印)が、一点から動かなければボア・サイターは合格です。照射点が円を描いてしまったら、ボア・サイターが狂っている事になります。その場合、恐らくアジャスター(前述した小穴)から六角レンチなどで調節するのだと思います。

結果、レーザーの点は微動だにせず、このツールは合格ですね(ラッキーだった?)。今回はガレージで行たので、距離は15mしかとれませんでした。実際の射撃は40~60m先のクレーを撃つわけですから、ここで数センチ狂っているようではダメでしょうね。

ちなみに、ぬこがレーザーに喰らい付いて鬱陶しかったです。ハンターの血が騒いでいるのでしょう。


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↑これは私的に命中率がダントツに高いウィンチェスターM97、32インチ・フルチョークです。カメラの都合でレーザーが少し高い位置にありますが、実際に狙い込むとビード(フロント・サイト)の真上にレーザーが来ます。つまりドンピシャというわけ。切り詰めた20インチ・バレルでも同じ結果でした。他に、メルケル200EやベレッタSO、レミントンM11などで試しましたが、どれも合格範囲でした。まあ、合ってて当たり前ですよね。


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↑さて、問題のザウエルですが、・・・これはヤバい(笑)

水平二連の場合、リブに対してバレルが左右に分かれるので若干のズレは仕方ありませんが、これは論外ですね。15mの距離でこれだけズレていると、実際の射撃では致命的です。この銃は1925年くらいの製造なので、もしかすると、誰かが一度レストアしてバレルを再蝋付けしたのかもしれません。その時に狂ってしまったのかな?

この誤差ですと、実際の射距離(40~60m)では1mくらいの狂いとなってしまうでしょう。今まで当たっていたのは、パターンの端ギリギリで命中していたか、或いは狙いも狂っていたので偶然クリーン・ヒットしたとか?(笑)

今回、この狂いがハッキリと認識できたので、次の射撃からは誤差を考慮して狙えば命中率は上がるでしょう。今まで射撃した感覚で、何となくズレの認識はありましたが、こうして実際に確認すれば確信が持てますからね。レーザー・ボア・サイターには否定的な私ですが、このような用途では有意義です。日本のクレーシューターにもお勧め。「何かこの銃、おかしくないか?」などと、銃に不信感を抱いた時には、レーザーで確認しましょう。その結果、「やっぱ悪いのは俺か・・・」と凹むのも一興。

追記
そんな事をする人は居ないと思いますが、これを装填して空撃ちなどは厳禁です。衝撃で壊れたり狂ったりするでしょう。取り出す際も、ガチャンとエジェクトなど絶対しないよう・・・


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↑土曜日に出勤(半ドン)すると昼食が出ます。今回のは焼き肉弁当です。本格炭火焼なので美味い!

壁紙は凛々しいサファイアちゃん。今回敢えてハッキリ申し上げるが、私はサファイアちゃんのお父さんになりたい。(←またそのネタかw) そして、あくまでも教育の一環としてスパンキングするだろう。





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