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2018/08/31

コルト・ポリスポジティブ (その2)

2017年の焼き直し記事です。

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↑先日買ったDフレームの最終モデル・グリップですが、色が気に入らなかったので染め直しました。写真を撮り忘れたのですが、このグリップはウレタンのクリアー・コートが施されていたので、先ずはペイント剥離剤(自動車用などの)でウレタン塗装を柔らかくして剥がします。チェッカー部分は歯ブラシで、他は柔らか目のスコッチ・ブライトで慎重に擦って剥がします。

そして剥がれたクリアーを剥離剤と共に水で洗い流し、ドライヤーで乾燥させます。乾いたら、剥がれ残った部分やガサついた個所を320番のサンドペーパーで擦って均します。写真はそれが完了した状態です。

ウレタン仕上げのグリップやストックは塗装被膜なので、その上からステインやオイルを塗ってもあまり意味がありません。また、一部が剥がれたりした場合、そこだけ仕上げ直す事は難しいです(色違いになる)。その場合、全てのウレタン塗装を剥がしてやり直す必要があります。個人的には、テカテカした光沢なども含めてウレタン仕上げはあまり好きではありませんね。

では、ウレタン仕上げのメリットは何か?工場で大量生産する場合、硬化剤で時間内で確実に固まるので、生産性が良いのです。オイル仕上げは、浸透と乾燥を繰り返すので手間と時間が掛かりますからね。


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↑次は1000番でツルツルに仕上げます。先の320番も同じですが、チェッカー部分は絶対に擦らないように。角が丸くなってとり返しがつかなくなります。慣れない人はマスキングした方が良いかも。あと、左右合わせ面のエッジも丸くしないように要注意。


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↑オイルステインを染み込ませます。購入時は黄色っぽい色で嫌だったので、少し赤黒い色にしました。

と・・・ここまで来て、元通りのウレタン塗装仕上げにするのが嫌になってきました(笑)。やっぱ、写真のようにシットリした艶が良いですよね。なので、ここから先はトゥルー・オイルで仕上げる事に変更!


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↑あまり重ねると乾きが遅くなる上に艶々になってしまうので、浸透が収まる程度で止めました。あとは丸一日置けば完成です。


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↑上がビフォー、下がアフターです。この銃は使い込まれた風合いが出ているので、グリップが明るいウレタン塗装だと違和感があったのです。オイル仕上げにした事で木目がハッキリ現れ、色調も濃い物を選んだので全体に重厚感が出ました(自画自賛)。まあ、自己マンの世界ですねw


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↑いいねぇ・・・コルト旧アクション。

Dフレーム(下)はIフレーム(上)よりも一回り小さいのは勿論ですが、S&WのJフレームよりは大きく、KとJの間くらいの大きさです。これが絶妙なサイズで、日本人の手にピッタリと馴染んだ上で、最大限のパワーである装弾数6発と4インチ・バレルを備えます。S&WのKフレームより耐久性とリコイルの面で若干不利ですが、職務で撃つ用途なら問題にならないと思います。日本の制服警官にはピッタリだと思います。ニューナンブはコッチをコピーすべきだった・・・と、言いたいところですが、コルトの旧アクションがイマイチですからね。

ところで、ニューナンブのアクションはどうなんですかね?体育学校時代に警察官の知り合いは居ましたが、その辺の事は聞きそびれました。でもまあ、聞いたところで彼らも他の比較対象を知らないでしょうから、あまり意味は無いか。ニューナンブを弄り廻してみたいなぁ~www


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↑ポリス・ポジティブ用のホルスターは何が良いか考えたのですが、これが結構難しかった。ポリス・ポジティブと言えば、戦前のギャング時代のイメージがありますが、それはフレームがより小型だった32口径や38ロング時代の話しで、サイズが大きくなったモデルでは、戦前の警官スタイル・ホルスター(スウィベルの付いた、丈の長いホルスター)はちょっとミスマッチです。

そんなわけで、サム・ブレイクほどモダンではなく、あまり垢抜けない古臭いスタイルのハンター製にしました(←酷い言い草だw)。この品は1978年製造のニュー・オールドストックで、箱入り新品を29ドルで落札しました。ご覧の通りデザインは古臭いですが、このホルスターは今も現役で製造されているんですね。造りは悪くありませんが、でもビアンキやサファリに比べると、やや見劣りします。値段相応の良品ってところですね。


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↑ベルト通しはスナップで固定するので、いちいちベルトを抜く必要がありません。ストラップは前方に周って留まるので、なんともクラシカルな感じになります。


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↑このホルスターは4~4.5インチ用とやや長く出来ているので、ボリュームのある芋グリップの方が似合います。ダブルのストラップがクラシカルで良いです。


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↑ご満悦www





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