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2018/11/22

コルト・ローマン(その3)

2017年の焼き直し記事です。

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↑私はモデルガンを弄っていた子供の頃から、マークⅢにある違和感を覚えていました。トリガー・ガードの形状です。御覧のように、前方部分が垂れて後方部分が持ち上がっているのです。S&Wとは逆向きのシェイプです。

どちらの形状でも使用面での優劣はありませんが、個人的に、いや恐らく多くの人が感覚的にS&Wタイプの形状がシックリ来ると思います。マークⅢの形状は、なんかこう・・・だまし絵を見るような心地悪さを感じてしまいます。ぶっちゃけ、カッコ悪い。


フォトショで改造しましたw
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↑上はノーマル、下はトリガー・ガードを前後逆向きに変えたカスタム(笑)です。

下は違和感ねェ!www すげースッキリ腑に落ちるデザインです。まあ、つまらないデザインと言えないこともありませんが、しかし私がもしデザイナーなら、そんな冒険はしませんね(笑)。下案を採用するでしょう。

ちなみに後方が持ち上がった形状には一応理由があります。トリガーの円弧運動をトレースした結果、あのような形状になった訳です。つまり、トリガーの動きがS&Wやルガーなどと違うのです。この点は、モデルガンやエアガンなどでも検証できると思います。

2018年現在の声:サルベージ記事なので話が前後してしまったのですが、この件については過去記事で詳しく解説しています。


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↑軸(支点)とシアー接触面(作用点)を統一しての比較。ずいぶん違いますね。マークⅢのトリガー・ガードが妙な形状なのは以前述べましたが、こういった違いが元になってるんですね~


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↑マークⅢにはトリガーストップが装備されているんですが、知ってました?分かり難い場所にあるので、オーナーであっても存在を知らない場合が多そうです。


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↑この部分に当ってストップします。


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↑このように調整します。DAで連射する場合は殆ど関係ありませんが、SAで精密射撃する際は、ハンマーがリリースした後のトリガーの動きが着弾に影響する場合があります。それは個人の撃ち方によって差があるので、このアジャスターで自分好みのストップ位置に調整するのです。正直、普通の使用法をする限り必要性は薄いと思いますが、まあ、あって邪魔になる物でもないですからね。

ただ、このスクリューが緩くなると、発射の衝撃で勝手に締め込まれた状態になり、トリガーを引いてもハンマーが落ちない状況に陥る事が稀にあります。そのため、ロックタイトが塗布されたり、セルフロック構造になっている物が多いですが、あまり頻繁に回さない方が良いです。万が一を考えるシリアス・コンバット・シューターは、ネジを抜いてしまった方が無難かも?


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↑以前、私がケチをつけたトーション・スプリング(笑)。スプリングの名誉のために申せば、別にコレ自体に悪い点は無いのですよ。個人的に、何となく見た目が安っぽいので、高級銃に用いられたらガッカリするかなと。もしもパイソンのサイドプレートを開けた時、コイツが「コンニチワ」したらテンション下がるじゃないですか?(俺だけか?) ルガーやマークⅢなら許せます(笑)

くどいですが、性能には影響ありませんので。念のため。



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